経済同友会代表幹事「賃上げ環境整う」

　経済同友会の長谷川閑史代表幹事は１７日の会見で「アベノミクスで過去最高益の企業が続出し消費者物価もプラスに転じており、賃上げを考える環境が整ってきた」と述べ、景気拡大に向けた賃上げの必要性を改めて強調した。

　また東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから５０００万円を受領した問題をめぐり「五輪組織委員会の発足期限は来年２月。開催都市の知事が都議会で長時間質問を連日受けているのは憂慮すべき事態」と指摘した。