「PS4」=18日、東京都港区(米沢文撮影)【拡大】
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は18日、東京都内で国内メディア向けに、据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の体験会を開いた。北米など一部の国・地域だけでしか味わえない新しいPSの世界を、国内では一足早く体験した。
北米のPSネットワーク内に入り、新作アクションゲーム「Knack(ナック)」を体験した。記者はゲーム機で遊ぶのはほぼ初めて。最初は操作に戸惑ったが、すぐに慣れた。
携帯ゲーム機「PS Vita(ヴィータ)」で遠隔プレーを体験していた隣席の記者と一緒に遊ぶことになった。相手が正面から敵に向かっているときに、自分は横から回り込んで攻撃すると、コントローラー自体から効果音が聞こえ、臨場感たっぷり。協力プレーそのものも想像以上に面白かった。
PS4はプレー中、常に直前15分間の動画が録画される。会心のプレーは、コントローラーの「シェアボタン」を押すだけで、過去にさかのぼって交流サイト(SNS)に流せる。簡単な操作で世界中のユーザーとつながれる楽しさを実感した。(米沢文)