また、下りの通信速度の比較では、KDDIが21.4Mbpsと最も高かった。同社は都道府県別で比較した通信速度でも、全国47都道府県中31都道県で最も速いキャリアであることが分かった。
路線別でみると館山、東名阪、西名阪、伊勢の4高速道路では各社とも全調査地点で100%の捕捉率を観測した。3キャリア平均の下り通信速度の比較では新東名高速道路が最も高く25.5Mbpsだった。
反対に秋田、道東自動車道など地方の4高速道路で10Mbps以下だったが、ここでもKDDIは14Mbps以上を記録し、同社が訴求する全国的なつながりやすさを実証する結果となった。
また、調査会社のICT総研が「iPhone5s」を使用して、新幹線全97駅で実施した繋がりやすさの調査結果をまとめた。