建屋が完成した京セラ子会社の新工場=京都府綾部市【拡大】
京セラの完全子会社が京都府綾部市に建設していたスマートフォン(高機能携帯電話)など向け部品の新工場が完成した。投資額は約150億円。今夏の操業開始を目指している。
新工場では、スマートフォンやタブレット端末に搭載される小型・薄型の有機パッケージ基板を製造。同基板はスマホやタブレットに複数使われているうえ、国内外で次世代高速通信「LTE」が本格的に普及することから、需要が年率10%以上伸びるとみられている。
昨年5月、主にサーバーなどに用いられる有機基板を生産する第1工場の隣接地で着工した。延べ床面積は2階建て計2万4千平方メートル。
新工場には今後、生産設備を導入するなどし今夏に稼働。数年内に生産規模をさらに拡大させる方針だ。