【ケータイWatch】KDDIベンチャー支援 第5期表彰 (1/3ページ)

2014.2.3 05:00

「KDDI∞LABO」第5期に参加した5チームの代表と、KDDIの高橋誠執行役員専務(左端)

「KDDI∞LABO」第5期に参加した5チームの代表と、KDDIの高橋誠執行役員専務(左端)【拡大】

  • 最優秀賞に輝いた「スマオク」のプレゼンテーション
  • スマオクで販売されているブランド品のファッションショー

 ■最優秀賞に古着競売アプリ

 KDDIは、ベンチャー支援の取り組み「KDDI∞LABO(KDDIラボ)」の第5期に参加した5チームから最優秀チームを選定し、1月24日に発表した。最優秀賞はスマートフォンを使ってオークションストアを開設できる女性向けのブランド古着オークションアプリ「スマオク」に決まった。また、第6期は2014年3月から開始される予定で、参加チームの募集も始まった。

 KDDIラボの第5期は、13年9月から開始され、5チームが3カ月間で起業やアプリ開発、サービスの拡張を図ってきた。1月24日に行われた5チームのプレゼンテーションでは背景や目標、現在の実績などがアピールされ、今後にかける意気込みが語られた。

 ◆5チームがプレゼン

 最初のプレゼンは、学習塾のような集まって勉強する場をオンライン上で提供するサービス「アオイゼミ」。一般的な学習塾とくらべて安価に済む点や、志望校への合格率が学習塾と遜色がないとアピール。教室のような単位を作れるSNSを今後提供することや、14年の4月からは高校生を対象にした講座を開設することも発表された。

 2番目に登壇した「ズカンドットコム」は、「ニッチなコレクションをまとめていくシステム。テーマを絞り、マニアックにできる」とし、ネットの進化で細分化されていく趣味や興味に対応できるものと紹介。当初から多言語展開を前提に開発され、英語への対応のほか、将来的には10言語への対応が目標と意気込みが語られた。

 KDDIラボの中で取り組んだ期間には、17の図鑑を新たに提供。外出先でも見られるスマートフォンアプリ(iOS版)を同日に公開したこともを発表。魚の写真を撮るだけで名前を教えてくれ、その精度は専門家に匹敵するというアプリを、春をめどに提供するという。

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