三菱電機が開発した自動車向けの「簡単操作インターフェース」=10日、東京都千代田区(米沢文撮影)【拡大】
三菱電機は10日、ドライバーの行き先などを先回りして察知し安全運転を支援する車載システムを開発したと発表した。自動車メーカーなどへの相手先ブランドによる生産(OEM)を検討している。2018年度以降に、高級車向けでの実用化を目指す。
パナソニックやパイオニアなども、情報技術(IT)を応用した車載システムの開発を強化。クルマの「走る端末」化が加速してきた。
三菱電機が開発した「簡単操作インターフェース」は現在位置や場所、操作・運転履歴などから、ドライバーの行き先や行いたい操作を予測、上位3つの候補を画面に表示。ドライバーはハンドル脇のボタンで選択する仕組み。カーナビ自体に入っている情報とクラウド上の大量の情報を組み合わせて精度を高めた音声認識技術も搭載した。
これらの技術により、手元の操作回数は2回(従来機種のタッチパネル操作は15回)、操作時間は15秒以内(同音声操作は90秒)にそれぞれ短縮できる。