三越日本橋本店がシニア向け売り場で開催したカラーコーディネート講座=東京都中央区【拡大】
博報堂の「新しい大人文化研究所」が昨年実施した調査によると、退職金をもらった60代の男性の約4割が株式投資の経験があると答えるなど、投資運用に積極的な人が多い。団塊世代の退職が始まった2007年以降は、「リーマン・ショック」で景気が低迷し、同研究所の阪本節郎所長は「アベノミクスでようやく団塊消費が始まった」と語る。
子育てが終わり教育費や食費への支出が少ないシニア層は、消費税増税後も趣味の分野に支出を続けると期待され、「増税後の反動減を防ぐためにも、シニア向けの商品を強化する必要がある」(大手百貨店)との声は強い。