沖縄への観光客数【拡大】
沖縄県を訪れる観光客数は増加傾向にある。昨年は円安に伴い外国人観光客が増えたことなどを背景に、前年比9.9%増の641万3700人と5年ぶりに過去最高を更新した。外国人観光客は昨年、46.2%増の55万800人と2年連続で過去最高を更新し、08~11年の20万人台から一挙に倍増。那覇空港の週当たりの国際旅客便数が10年ごろまでの水準に比べ2~3倍に急増したことも寄与した。
ただ、9割超は国内からの観光客が占めており、中長期的には地理的に近く経済成長の著しいアジア諸国からの呼び込みがカギを握る。
沖縄県は観光客数を21年度に1000万人に増やす壮大な目標を掲げているが、今後はハード面での整備が観光客数増加を後押ししそうだ。那覇空港ではLCC専用ターミナルの国際線施設に続き、今月17日には延べ床面積が従来の3.6倍となった新しい国際線旅客ターミナルビルが開業した。さらに、先月着工した那覇空港の第2滑走路も20年3月末の供用開始を予定している。