川崎重工業が開発した次世代の鉄道車両台車「efWING」。世界で初めてCFRPを採用した【拡大】
川崎重工は、車両事業を航空や二輪と並ぶ中核事業の一つと位置付けている。車両事業の13年度の売上高は1550億円となる見通しだが、20年度には2600億円まで高める目標だ。そのためには国内だけでなく、米国やアジアなど海外での受注が重要になる。
米ニューヨーク州交通局傘下のロングアイランド鉄道から通勤車両を受注するなど着実に海外展開を進めているが、「ビッグ3」と呼ばれる独シーメンス、カナダのボンバルディア、仏アルストムなどとの競争は激しくなっている。
efWINGは、13年度のグッドデザイン賞金賞を受賞するなど、その斬新なデザインも評価されている。同社では「他社と技術で差別化して、顧客に提案していく」と意気込む。(田村龍彦)