アサヒ、インドネシアの清涼飲料を3年後に年商500億円へ

2014.2.24 18:22

インドネシア事業の提携先、インドフードグループのアンソニー・サリム社長(右)と握手するアサヒグループHDの泉谷直木社長。手前は現地で昨年末発売した緑茶飲料「ICHIOCHA」=24日、東京都中央区

インドネシア事業の提携先、インドフードグループのアンソニー・サリム社長(右)と握手するアサヒグループHDの泉谷直木社長。手前は現地で昨年末発売した緑茶飲料「ICHIOCHA」=24日、東京都中央区【拡大】

 アサヒグループホールディングスは24日、インドネシアで展開を始めた清涼飲料事業について、3年後の2017年に売上高500億円を目指す方針を明らかにした。泉谷直木社長は、会見で「提携先の物流網や営業力とアサヒのノウハウを合わせ、各分野でシェア上位を取る」と、達成への自信を示した。

 アサヒは、同国の加工食品大手インドフードグループと12年から提携し、製造販売の合弁会社を設立、米ペプシの現地ボトラーも買収した。昨年12月に第1弾の緑茶飲料を発売、今年後半には工場を稼働させ、コーヒーや機能系飲料も売り出す。

 同国の清涼飲料市場の規模は13年に1兆500億円、17年には1兆9000億円に拡大する見通しで、ヤクルトや大塚食品、サントリー食品インターナショナルなども参入している。

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