そごう・西武が大手百貨店として初めて参入したSPAによるブランド「アベックモード」の売り場=東京都豊島区の西武池袋本店【拡大】
「金の食パン」のヒットなど高価格帯PB「セブンゴールド」を強化しているセブン&アイ・ホールディングスも、各カテゴリーのトップメーカーとの連携を強化し高付加価値商品の品ぞろえを拡充。ユニーグループ・ホールディングスは、緑茶など購入頻度の高い15~20品目で高価格帯PBを新たに投入する。
デフレ環境下で低価格品の開発を強化してきたメーカーにとって、「PBでメーカー品よりも高額な商品が発売されヒットしていることは頭を殴られたような衝撃」(大手ビール幹部)だ。
「高付加価値・高価格なのか節約志向の低価格なのか」。増税が消費の二極化をもたらす中、落ち込む消費への対応だけでなく、流通やメーカーは市場の変化への対応を事業戦略に据えて対応しようとしている。
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この企画は山沢義徳、松岡朋枝、平尾孝が担当しました。