ソフトバンクモバイルは5日、スマートフォン(高機能携帯電話)をポスターや名刺などの画像にかざして簡単に募金ができる国内初の募金プラットホーム「かざして募金」を、同日から障害者や東日本大震災の被災者を支援する非営利団体向けに提供すると発表した。募金サイトを検索したり手数料を支払うなど余分な手間が不要で、幅広い年齢層が手軽に少額から募金できる仕組み。ソフトバンク以外のスマホ契約者も利用できる。
利用方法は、ソフトバンクが提供する無料アプリ(実行ソフト)をスマホにダウンロードし、参加する団体のロゴやポスターなどの画像を読み取って募金サイトにアクセス。スマホの画面上で100円~1万円の金額を選択すれば募金できる。支払いはソフトバンク契約者は毎月の携帯電話利用料と一緒に引き落とされる。ソフトバンク以外のスマホではクレジットカード決済となる。
寄付先として37団体と連携しており、今後も広げていく考えだ。
同日開いた記者会見には公益財団法人東日本大震災復興支援財団発起人の王貞治さんと中居正広さん、知的障害者によるスポーツ競技会などを行っている公益財団法人スペシャルオリンピックス日本理事長の有森裕子さんが出席。有森さんは「まだ知名度が低い団体なので、日々手に持っているスマホから募金できる仕組みはありがたい」と述べ、かざして募金への期待を示した。