町工場「脱下請け化」 下町ボブスレーの経営者ら「エヌバイク」開発 (2/3ページ)

2014.3.26 06:33

 横田社長は父が半世紀前に大田区で創業した京浜精密製作所の2代目だ。半導体製造装置用の部品を生産していた同社は、2008年秋のリーマン・ショック後、それまで月に3000万~4000万円だった売上高が3万円に落ち込み、会社を閉じた。

 ただ、同社の一部門だったナイトペイジャーは評価が高く、同ブランド名で再出発した。その際出資したのが精密部品加工「マテリアル」の細貝淳一社長。下町ボブスレープロジェクトのリーダーだ。

 大田区の工場は従業員1~9人の工場が全体の約8割を占める。ピークの1983年には工場の数が9000を超えていたが、その後は取引先の大手メーカーの業績悪化に伴い廃業が相次ぎ、現在は3000台に落ち込んだ。苦境の中で100を超える中小企業が参画した下町ボブスレーは、脱下請けに向け勇気を与えた。

 細貝氏を支えてきた横田社長も刺激を受け、今回のエヌバイクプロジェクト実施に踏み切った。開発には溶接や表面処理メーカーなど10社がかかわる。

クラウドファンディングを活用した理由は単なる資金集めだけではない

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