森永乳業の新商品「リプトングリーンティー&マスカット」をPRする南明奈さん=31日、東京都港区【拡大】
森永乳業は31日、リプトンブランドの茶飲料「グリーンティー&マスカット」(500ミリリットル、希望小売価格120円)を1日に発売すると発表した。緑茶に甘みや果汁を加えた「フレーバー緑茶」の第1弾として市場開拓を図り、初年度売上高は同ブランド主力の紅茶飲料の5%に当たる10億円を目指す。
緑茶にマスカット果汁を0・8%加えてすっきりした甘さに仕上げた。期間限定商品として6月まで販売し、季節ごとに異なるフレーバーを発売する。
国内飲料市場では、緑茶のシェアが拡大する一方、紅茶は不振が続いている。フレーバー緑茶は海外各国で市場が伸長しており、米国では昨年、リプトンブランド飲料の売上高上位3品目を占めた。
森永乳業の石井友則常務は「紅茶は苦戦が続いており、新カテゴリーの商品でブランドに刺激を与える。甘い緑茶は『あり』だという認知を広め、需要を創出したい」と述べた。