富士フイルムが発売する携帯型超音波画像診断装置の新製品「FC1」=2日、東京都港区【拡大】
携帯型の超音波画像診断装置市場は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が3割近いシェアでトップ。富士フイルムソノサイトは2位だが、富士フイルムの後藤禎一メディカルシステム事業部長は「矢継ぎ早に新製品を投入し、今後3年以内にシェアトップを目指す」と意気込みを示した。
超音波式画像診断装置の世界市場規模は、12年時点で約5800億円。据え置き型がほとんどで、携帯型は1000億円程度にとどまるが、年6%の伸びと堅調で「今後は携帯型が主戦場になる」(富士フイルム)見込み。
医療機器市場は、GEや独シーメンスなど海外勢が強いが、将来性の高さから国内家電メーカーなどの参入が増えており、国内勢がどこまで食い込めるか注目される。