ミネラルウオーターやフレーバーウオーター、無糖炭酸水の人気が高まっている中、サントリー食品インターナショナルは8日、新商品の「サントリー南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ」を発売した。
同社の定番商品の「南アルプスの天然水」にオレンジ味を加えたフレーバーウオーターで、一般的な無果汁のものとは違い、素材には徹底的にこだわり、100%有機栽培のイタリア産オレンジ果汁を使用。皮ごと搾ったオレンジの味わいを生かすために、朝~午前中に収穫された朝摘みロットのみを指定している。
また、同社独自のノウハウによりストレートオレンジジュースだけが持つ香り成分を抽出、使用することで、まるで搾りたてオレンジのようなフレッシュな香りを実現。フレーバーウオーターに果汁を使用する際には、従来の製法では高温の条件下で加熱処理をする必要があり、果実由来の味わいや香りをそのまま生かすのは困難だったが、今回、エスプレッソマシンを活用するなどの技術革新により加熱を最小化することで、オレンジ由来のフレッシュなおいしさを最大限に引き出すことに成功した。
近年この分野の市場での需要が高まっている中、同ブランドとしては初のフレーバーウオーターの発売となる。7日に開かれた新商品発表会で、食品事業本部ブランド戦略部部長の沖中直人氏は「今までは(開発段階で)満足のいく商品ができませんでした。そんな中で安易に商品を出すのではなく、ようやくお客さまにも納得していただけるような商品が出来上がったので今回の発売に至りました」と説明。