サッカー、助っ人の気になる年俸 欧州と異なるJの“税金事情” (3/3ページ)

2014.4.9 05:25

 1年契約は11カ月

 しかし、欧州のクラブでは仮に強豪クラブではなくても「税金」を負担することもある。もちろんJリーガーの場合、一番は実力を加味されて海外移籍するわけだが、基本は税金を移籍したクラブが払ってくれるので、ちょっとばかり結果が出たJリーガーたちが海外移籍を画策するのは日本にいるよりは手取り額が確実に上がるからでもある。これはサッカーばかりではなく、日本プロ野球でもそうだ。

 あと逆に日本にやってくるサッカーの助っ人選手の場合、1年契約と報道されていても、ほとんどが11カ月契約で結んでいる。現在サッカー日本代表を指揮しているザッケローニ監督もその一人。日本サッカー協会と歴代最高年俸となる2億円で契約しているが、契約年数は必ず11カ月にしている。それは1年契約にした場合、日本ではかかる税金がまるっきり違うからにほかならない。「仮に1年契約で結んだら年俸の半分以上は税金で引かれますね。どのJクラブでも、外国人監督や選手と契約する場合は間違いなく11カ月契約で結んでいるはずですよ」とあるJクラブの社長が解説してくれた。

 今季Jリーグ最高年俸で日本にやってきたフォルランも12月までの契約になっているが、もちろん1年契約ではない。獲得するためにC大阪が総額6億円の投資をしたが、フォルランの場合もおそらく税金の負担はせずにおよそ年間4億円近い手取りで今季1年はC大阪でプレーする。

 その額が高いか、低いかは今季のフォルランの活躍次第ということはいうまでもない。(久保武司)

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