一方で、輸出は0.5%減の429万5231台と減少した。長年苦しんだ円高による採算悪化を防ごうと現地生産に切り替えてきたためで、トヨタなど4社の輸出が減った。中でもホンダは40.4%減と大幅に減少。統計を取り始めた1997年度以降、初の10万台割れとなった。
ただ、円高水準が是正され輸出採算が改善してきたこともあり、今年度は国内販売の減少分を輸出に回す動きも出てきそうだ。
海外生産は、輸出を減らしたトヨタ、日産、ホンダに加え、インドネシアの生産が好調なダイハツが過去最高を記録。主に2013年暦年の新車販売が世界初の2000万台に到達した中国市場や1560万台の米国市場で販売を伸ばしたことで、生産が高水準となった。世界販売は、トヨタが900万台、日産が500万台を初めて突破した。