NTTは24日、海外事業の中核子会社である南アフリカのディメンション・データを通じて、米ITサービス専門会社のネクサス・ISを買収したと発表した。買収額は数百億円とみられる。米国の法人向けのITサービスを強化し、海外事業の規模拡大を図る狙い。
ネクサス・ISは2004年設立。米国内に19拠点を持ち、教育や小売り、ヘルスケア関連の法人向けに、ネットワーク環境の構築や保守、メンテナンスを手がけている。
一方、ディメンションは欧州やアジア市場で強いものの、米国では西海岸と東海岸南部地域を苦手としてきた。この買収によって、同社の米国の売上高は約40%拡大できる見通し。
NTTグループは海外事業を成長の柱に位置づけ、海外売上高を13年3月期の120億ドル(当時の為替レートで約9500億円)から、17年3月期には200億ドルへと引き上げる計画。