2014年3月期決算について説明するKDDIの田中孝司社長=30日、東京都千代田区【拡大】
ただ、携帯電話の新規契約から解約を引いた純増数は、前期の281万件から今期は265万に落ちると予想。田中社長は「市場全体の成長スピードが落ちている」と指摘し、4月の新規契約件数が前年同月を1割強下回って推移していることを明らかにした。
同時に発表した14年3月期連結決算は売上高が前期比18.3%増の4兆3336億円、最終利益は33.4%増の3220億円。本業のもうけを示す営業利益は29.4%増の6632億円で、会社設立以来13期連続で過去最高を更新した。携帯電話と固定回線のセット割引による契約が好調で、他社からの顧客の流入が続いている。