1人当たり月間売上高は、最も高いドコモに比べてソフトバンクは劣勢が続く。体力勝負を避けたいソフトバンクにとって、販促費を注ぎ込んだ顧客争奪戦を回避するためには、契約数公表をやめるのが一番費用対効果の効果の高い手段といえる。
ソフトバンクは、月次発表中止の理由については、「過当競争の正常化」としか説明していないが、競合の携帯電話事業者からは「散々、純増トップをアピールしてきたのに、都合が悪くなると『イチ抜けた』と言い出すのはいかがなものか」との批判も聞こえてくる。
月次発表中止の裏にソフトバンクの「6危機」があるのか、半年後の顧客争奪戦が注目されそうだ。