記者会見するソフトバンクの孫正義社長=7日、東京都中央区【拡大】
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話大手3社の2014年3月期連結決算が7日、出そろった。営業利益は3社合計で前期比約2割増の2兆5600億円超となり、スマートフォン(高機能携帯電話)事業の収益性の高さを示した。積極的なM&A(企業の合併・買収)効果によってソフトバンクが売上高、利益とも大幅に伸ばし、NTTドコモを大きく上回り国内最大手に浮上した。
7日発表したソフトバンクの売上高は、買収した米スプリントの売上高2兆6000億円が加わったことで6兆6666億円(前期比約2.1倍)と倍増した。営業利益は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントやウィルコムの収益が貢献し1兆853億円(35.8%増)と、初めて1兆円を超えた。
記者会見した孫正義社長は、「ドコモをいつか必ず抜くというのは、ボーダフォン日本法人を買収した1日目からの強い決意だ。それを達成できたことは非常に感慨深い」と述べた。