記者会見するソフトバンクの孫正義社長=7日、東京都中央区【拡大】
3社がそろって米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」を発売した最初の決算だが、NTTドコモとソフトバンクの業績は対照的だった。ドコモはスマホの純増数鈍化や販売報奨金の上乗せなどが響いて減収減益となった。一方、ソフトバンクは買収攻勢で収益を拡大するだけでなく、モバイル事業の営業利益も6089億円(17.8%増)と伸ばし、大幅な増収増益を下支えした。
15年3月期の連結営業利益は、ドコモが8.5%減の7500億円を計画しているため、3社合計で2兆4800億円と減益を見込む。売上高は、ソフトバンクが2割増の8兆円と大幅増を持続。KDDIは4兆6000億円を予想、ドコモの4兆5900億円を抜く見通しだ。