6月12日の開幕まで1カ月余りに迫ったサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の関連商戦が本格化している。流通や食品各社は、消費税率引き上げによる反動で動意の少ない消費意欲をかき立てようと、ブラジル関連イベントの開催や、日本代表チームの関連商品発売に力を入れている。
そごう・西武は、先月22日から西武渋谷店(東京都渋谷区)やそごう横浜(横浜市)など基幹6店で「ブラジルフェア」を始めた。ボサノバの名曲「イパネマの娘」をテーマに、バイヤーが現地で買い付けた衣料品や雑貨を展開している。パラソルなどの販売が好調だという。
百貨店では三越伊勢丹ホールディングス(HD)もゴールデンウイーク期間中、伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)でブラジルフェアを開催。アパレルやワイン、果実などの食品を販売していたが、カラフルなビーチサンダルが人気を集めたという。