NTTが13日発表した2014年3月期の連結決算は、売上高が前期比2・1%増の10兆9251億円、最終利益は12.2%増の5854億円と増収増益だった。売上高は4期連続の増収としたが、初の11兆円を目指した期初予想には届かなかった。
クラウドサービスを中心とした海外事業の売上高は前期比25%増の1兆1960億円と大幅に増加した。 連結営業利益は1.0%増の1兆2136億円とし、増益に転じた。携帯電話事業の減益を海外事業の収益増や光サービスの収益改善などでカバーした。
今期(15年3月期)は、売上高で11兆2000億円と11兆円に再チャレンジする。海外事業を1兆5300億円へと増やし、減収減益予想のNTTドコモの携帯電話事業をカバーする構図となる。
営業利益、最終利益はともに0.1%増と微減にとどまる見通し。