オフィスシーンでは、目の動きから、疲れや集中度を割り出し、独自の疲労指数「me(Mental Energy)」で可視化。「疲労をマネジメントできる」(田中仁社長)という。
ドライブシーンでは、眠気を検知。人の目は眠気が増すと、特有の動きをするが、ジンズ・ミームでは、その点を生かして独自のアルゴリズムを構築。ドライバーの眠気の兆候を事前に察知し、警告する機能の構築を目指す。
フィットネスシーンでは、歩数カウントや活動量のほか、ランニングや歩行中の体の傾きやブレをリアルタイムで把握できる。頭部の動きは、他の体の部位に比べ、重心や体軸などの動きを反映しやすいため、腕などに装着するリストバンド型のセンシングデバイスよりも正確なデータを得ることができるという。
◆さらに広がる可能性
田中社長は、ジンズ・ミームについて「想像のはるか先をいく製品。これまでのアイウェアは外を見るために使われていたが、ジンズ・ミームでは内面を見ることができる。疲れや眠気を検知することは社会貢献にも大きくつながる」と話す。また、ジンズ・ミームのAPIは全て公開され、開発者用キットの提供も行う。これは、オープンソースにすることで、ジンズ・ミームのさらなる可能性を広げるためで、現時点ではデンソーと共同でジンズ・ミームを使った運転サポートシステムの開発を進めているという。