NTT東日本-群馬が自社の敷地を活用して設置したビニールハウス型の生ゴミ処理施設=群馬県高崎市【拡大】
ビニールハウス型の処理施設の中に、生ゴミ処理機が28台並ぶ。専属の社員は処理機の保守業務用に2人しか配置されていないが、平日の午後4時ごろ約30分かけて行う処理機への生ゴミ投入作業には、同社新規事業推進室の社員が加わり、総勢20人であたる。
処理機に投入された生ゴミは50~80度の熱を与えて24時間発酵・熟成させた後に乾燥。最後にふるい機にかけて不純物を取り除き、活性炭を調合すると堆肥になる。13年度は回収した260トンの生ゴミを26トンの堆肥にした。
できあがった堆肥は1袋10キロで販売。価格は360円で、市販品と比べ約半額だ。安さが人気で、自社以外に県内のホームセンター5店舗でも販売する。生ゴミの供給元である学校から注文があった場合は無料で配り、花壇づくりなどに役立ててもらっている。13年度は26トンの堆肥のうち、約4分の1の7トンを学校に届けた。