また、訪日外国人の増加に伴い、免税店の売り上げも貢献している。日本百貨店協会によると4月の免税品の売上高は前年同月比54.3%増の約61億円で、2009年の統計開始以来初めて50億円を上回った。5月もJ.フロントが22%増と好調だった。なかでも三越銀座店(東京都中央区)は53%増で、増税の影響があっても店舗売上高で16カ月連続プラスとした好調を免税品販売が支えた。
大丸東京店(東京都千代田区)では、江戸切り子、扇子などの土産物を増やしているほか、松屋銀座本店(東京都中央区)では、食料品フロアを改装し、お土産として人気にある日本茶の商品説明を日本語と英語で表記する。
さらに、今年10月には、化粧品や食料品も免税対象に加わる。高島屋は、これまで全国18店舗に120台しかなかった「銀聯カード」対応レジを1500台に拡大させることを決めるなど、外国人消費を本格的に取り込もうとしている。