コンビニエンスストアのサークルKサンクスは5日、生鮮・惣菜の強化型店舗と、カフェ併設型の2つの新業態店舗を展開すると発表した。ともに今月下旬から出店する。従来型のコンビニに特定の機能を追加することで、差別化を図ると同時に、これまで取り込めていなかった女性や高齢者層への訴求を強めていく方針だ。
生鮮・惣菜強化型の「サークルKフレッシュ」は通常のコンビニ店機能に加えて、青果、精肉、鮮魚の生鮮3品と店内調理の総菜を中心に食料品を広く品揃えする。店内で持ち帰りすしを握って販売したり、1本3000円以上のワインやそれに合うつまみをそろえるなど、上質感を出す。
店舗面積も一般的なコンビニの2倍程度となる250平方メートル程度で、販売品目も1千点多い4500点をそろえるという。
カフェ「K’sCAFE」併設型は、30~40代の女性をメーンターゲットとして、喫茶店のようにくつろげる空間を用意する。コーヒーは250円からで、他社のコンビニのカウンターコーヒーよりも高く設定している。
両業態とも、フランチャイズ展開する予定。サークルKフレッシュは名古屋市周辺で年内に5店舗程度出店。カフェ併設店は、関東、中京地域を中心に、3年間で100店舗出店する計画だ。