1時間で1500個の餃子を作れる東亜工業の餃子製造機=10日、東京都江東区【拡大】
餃子製造機で国内シェア1位の東亜工業(浜松市)も今年に入ってから、鈴茂器工と同様にパートやアルバイトが見つからないラーメン店などから問い合わせが増えているという。
餃子を作るには腕の良い職人でも1時間で300個が限界。同社が今回展示した餃子製造機は、充填(じゅうてん)機に具材を入れ、皮を装置に載せるだけで1時間に1500個作れる。景気の好転により新店を出したいラーメン店も増えており、今後のさらなる需要増を期待している。
焼き鳥や串揚げの串刺し機を展示したコジマ技研工業(相模原市)も、最近は小規模店舗からの問い合わせが増えているという。串刺しは技量が必要の割に人件費が安いため、人材が集まらないというのが背景にあるようだ。特に消費税が増税された4月以降、同社への引き合いが急増。担当者は「人件費を抑えようとしている店舗が増えており、4月と5月の売上高は前年同期と比べて30%アップしている」と話す。