タカラトミーが環境に配慮した玩具「エコトイ」のラインアップを充実させている。4年前に取り組みをスタート、2年前に玩具として初めて、環境負荷が少ないと認定された商品に付けられるラベル「エコマーク」取得商品を発売。来月にはロングセラー商品「リカちゃんハウス」で、遊びながら環境を意識したライフスタイルが育まれるという新コンセプトの商品を売り出す。原材料やメンテナンスなどハード面の工夫にとどまらず、子供の“気付き”にも着目、玩具メーカーならではの視点から開発に挑み続ける。
定番商品に取り組み注力
「新築おめでとうございます!」
12日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した見本市「東京おもちゃショー」。タカラトミーのブースには住宅メーカー大手パナホームの藤井康照社長が登壇、着ぐるみのリカちゃんに鍵を手渡す新居引き渡しセレモニーが行われた。両社が初めて共同開発した「リカちゃんおしゃべりスマートハウス ゆったりさん」を紹介するイベントだ。
ゆったりさんは、第1弾が30年前に発売され毎年約10万個を売り上げる人気商品。今回は新たに、子供の関心が高いスマートフォンを活用したAR(拡張現実)技術を採用した。