専用アプリを起動したスマホで「冷蔵庫」や「玄関」を撮影すると、「開けたらこまめに閉めようね」「EV(電気自動車)に充電した?」といった声が再生されたり、エコ生活にちなんだクイズやゲームで遊べる新機軸が盛り込まれている。遊びの中で、環境への意識が自然に育まれるという仕掛けだ。
タカラトミー環境課の高林慎享課長は「10年以上親しまれている定番商品のエコトイ化に力を入れている。環境に配慮した玩具作りを息長く続けていくため」と説明する。
同社が独自に定めたエコトイの商品カテゴリーはもともと、大別して3つだった。まずエコトイマークを付けて送り出したのは「遊びがエコ(省エネ・電池不要)」分野。車体を手で動かすと発電し、LEDのヘッドライトが光るミニカー「テコロジートミカ」や太陽光電池で揺れ動く人形などだ。「長く遊べてエコ(長期使用の促進)」分野では、子供の身体的成長に合わせて組み直せるプラスチック製室内遊具や、主要部品が壊れても交換して繰り返し遊べる商品を開発した。