トヨタ自動車は18日、対話しながら目的地を設定できるテレマティクスサービス「ティーコネクト」を開発したと発表した。今夏以降に同サービスに対応したカーナビゲーションを発売する。車に「考える機能」を持たせ、渋滞回避コースや給油所、お気に入りの飲食店などの情報を提供する。インターネットなどで集めた膨大な情報を分析する「ビッグデータ」を用いた開発では自動運転車が注目を浴びるが、ティーコネクトはサービスごとの課金も可能で、さまざまなサービスに活用できそうだ。
「車が、心を通わせるパートナーになる」
同日会見したトヨタの友山茂樹常務役員は、新サービスをこう表現した。
飲食店の情報提供や、渋滞情報を提供するサービスは日産自動車やホンダも手がけるが、対話、提案型のサービスは世界初という。例えば、「明治通り沿いのおそば屋さんを探して」とユーザーが指示すれば、該当するそば店の情報をナビが検索。さらに、「今営業している、駐車場のある店」と対象を絞るよう指示できる。指示がうまく伝わらない場合は、オペレーターがカーナビとの会話履歴を参照しながらフォローする。