KDDIの田中孝司社長【拡大】
KDDIは25日、携帯電話の国内通話とデータ通信サービスの新料金プラン「カケホとデジラ」を発表した。このうち一定額で話し放題となる定額通話は税別でスマートフォン(高機能携帯電話)の場合は月額2700円、従来型の携帯電話は2200円で、同様の料金プランを既に導入しているNTTドコモや7月1日に始めるソフトバンクモバイルと同額に設定した。加入者当たりの収入減につながる価格競争を回避したいとの思惑が働いた格好だ。
定額通話の新料金プランは8月13日に導入するが、7月1日からキャンペーンとして実質的にスタートさせる。新プランの発表で最後発となったKDDIは、データ通信のプランに使用量に応じて細かく選べる仕組みを取り入れ、ドコモやソフトバンクより割安感を打ち出した。
データ通信でドコモとソフトバンクは使用量ごとに2ギガバイトから30ギガバイトの4段階の区分を設け、いずれも同一料金だ。これに対し、KDDIはライバル2社にはない3ギガ、8ギガ、13ギガバイトの区分も設け、計6段階(30ギガバイトは未設定)とした。また、10ギガバイトの料金は2社より1500円安い8000円に設定した。