携帯大手、富士山で「LTE」頂上戦 KDDIは最高速で巻き返し (3/4ページ)

2014.6.28 07:34

 ドコモとソフトバンクは富士山の麓にある複数の基地局から電波を山頂方面に飛ばし、山小屋や山頂の基地局で受けた電波を増幅することで、LTEサービスの利用を可能にする。これに対し、山頂に中継基地局を設けるKDDIは、麓から飛ばした電波をそのまま山頂で送信でき、150メガビットの通信速度を維持できるという。

 しかし、山頂付近や山小屋で大量の登山者が一斉にスマートフォン(高機能携帯電話)を利用すれば、規格上の最大通信速度を示す「毎秒最大」が150メガビットでも、実効速度は大幅に低下して10分の1以下になる可能性が高い。ドコモが昨年7月に計測した富士山のLTE実効速度は、山頂付近など電波状態が良好な地点で20メガビット前後で、登山道や山小屋付近ではほぼ10メガビット以上にとどまったという。

 ソフトバンクやKDDIも昨夏は似たような状況だった。地上から山頂に向けて送信し、微弱になった電波を増幅する仕組みのため、「混雑時に高速LTEを良好な状態で利用するのは難しい」(ソフトバンク)。

登山者の間でも普及率が高まるスマホ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。