マレーシアの格安航空会社(LCC)大手、エアアジアは1日、日本市場に再参入すると発表した。同日付で新会社「エアアジア・ジャパン」を設立。資本金は70億円で、同社が49%を出資する筆頭株主になり、残り51%は楽天など他社の出資を仰いだ。今後、事業会社に衣替えし、2015年夏の就航を目指す。
他社の出資比率は楽天が18%、ノエビアホールディングスが9%、アルペンが5%。他に投資ファンドが出資した。
記者会見したエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、「日本の旅行業界を一変させたい」と語り、日本再参入を華々しく宣言した。同社は全日本空輸(現ANAホールディングス)と提携して日本でのLCC事業参入を図ったが、昨年秋までに提携を解消、日本から撤退した。
新生エアアジア・ジャパンはまず、羽田空港への就航を目指す。当初は2機を導入し、国内線の運航を始める。15年には4機体制にし、その後は年5機ずつ増やしていく計画。国際線への展開も目指す。