メガネスーパー、復活へシニア市場に着眼 新興チェーンに反攻 (4/4ページ)

2014.7.4 06:52

 ■メガネトップは都市部で出店攻勢

 これに対し、「眼鏡市場」など911店舗を展開する最大手メガネトップは、昨年にMBO(経営陣が参加する買収)で株式を非公開化し、経営の自由度を高めた。大都市への積極出店でスケールメリットを拡大、若者向けの低価格商品も強化する。シニア層向け商品についても、「遠近両用で3プライスのわかりやすい価格設定が支持されている」(広報)と余裕の構えだ。

 12年にパソコン用眼鏡「JINS PC」を大ヒットさせた3番手ジェイアイエヌは、需要一巡で14年2月中間期の既存店売上高が約2割減少したが、来年にはスマートフォン(高機能携帯電話)と連動する新しい機能型眼鏡を投入予定で、再び話題をさらおうともくろむ。

 長かったデフレと価格破壊により、眼鏡1セット当たりの平均販売単価は04年の2万9814円から11年には2万2061円と3割近く下落したが、昨年は約2%の微増(眼鏡光学出版調べ)に転じた。

 景気回復や、質の高い老眼鏡を求めるシニア層の増加を背景に、価格訴求にとどまらない販売競争が本格化しそうだ。(山沢義徳)

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