電子部品、車載向け活発化 性能高度化へ設備投資やM&A (1/3ページ)

2014.7.8 06:39

 電子部品メーカーが車載向け分野で設備投資やM&A(企業の合併・買収)を加速している。安全や環境面の性能高度化へ、今後ますます車の電子化が進むことは確実。今年度中にも車載向けの売上高の伸び率が、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けを超えると予測するメーカーも出ている。

 「車の自動運転(開発)など電動モーターに新しい需要が生まれている」と語るのは、日本電産の永守重信社長。同社の主力事業はパソコン向けハードディスク駆動装置(HDD)用モーターだったが、昨年から車載向けへの転換を鮮明にしている。

 1月に車載用モーターの三菱マテリアルシーエムアイ、3月に車載シテスムのホンダエレシスなど自動車部品メーカーを買収。モーターの動きを細かく制御する複合部品を提供する。

 約200億円を投じた車載部品などを開発する中央モーター基礎技術研究所(川崎市幸区)が1月に稼働開始。6月には、2023年度までにインドに自動車向け部品の工場を5カ所建設する計画も発表した。

村田製作所は巨額の設備投資で車載向け分野を強化

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