出光興産は10日、インドネシアの石炭生産会社、ミトラバラ・アディプルダナ(MA)の株式の12%を取得したと発表した。取得額は非公表。出資によって、エネルギー需要が拡大し、石炭火力発電所の新設が相次ぐアジアや原子力発電所の再稼働が不透明な日本への石炭販売を強化する。
すでに出光はMAが保有する北カリマンタン州の石炭鉱山から産出する石炭をアジアや日本向けに石炭を販売。生産量は年250万トンだが、2015年以降は400万トンにまで増産する予定だ。出光は15年度の販売量を前年度の70万トンから120万トンに拡大する。
インドネシアでは12年に石炭生産会社、バラムルチ・サクセサラーナ(BSSR)の株式の3%を取得している。