KDDI(au)が5月からサービスを開始し、申込人数が300万人を超えた電子マネー「au WALLET(ウォレット)」体験とスマートフォン(高機能携帯電話)講座がセットになったイベントが先月、東京都豊島区巣鴨で開催された。昨年6月に開始した月額会員制サポートサービス「auスマートサポート」の一環で、今回が6回目の開催。
基本的なサービスに加え、スマホの使い方を実体験で楽しんでもらおうと昨年9月から取り組まれているのが同体験イベントだ。過去にはバスツアーや花見などを通じて写真の撮り方やアプリを使った写真の加工、友人と共有する方法を学ぶイベントが行われた。
イベントはシニア層が「auウォレット」を使いこなすことがテーマ。普段、電子マネーを使わない参加者に対し、スマホでのチャージや残高の確認といった基本操作を学んでもらい、実際にチャージされた「auウォレット」カードを使ってのショッピングを体験することで、スマホや電子マネーの利便性を実感してもらうことが狙いだ。今後もさまざまなスマホの利用シーンが体験できるイベントを企画していくという。