7~9月期は回復するとの強気の見通しを示すサムスン電子だが、市場の見方はそんなに甘くはない。
聯合ニュースは「証券各社が7~9月期の営業利益見通しを下方修正しそうだ」と報じた。金融情報会社集計によると、証券26社が示すサムスン電子の7~9月期の営業利益見通しは、前年同期比15・4%減の平均8兆5972億円ウォンで、「サムスンの業績不振が一時的なものではなく、スマートフォンの構造的不振だ」とする分析が多かった。
親密国・中国のメーカーの追い上げに苦悩
サムスン電子を崖っぷちに追いやる勢力は何なのか。
ライバルは高級価格帯の「iPhone」を主力とする米アップルではない。華為技術(ファーウェイ)や小米科技(シャオミ)といった中低価格帯を得意とする中国メーカーだ。
「韓国の製造業界はチャイナパニック」と題した記事を配信した中央日報(電子版)は「成長の限界にぶつかった韓国の製造業は中国の追撃を空しく見守らなければならない境遇に追い込まれた」と危機感を強めた。