電機大手の平成26年4~6月期連結決算【拡大】
東芝の4~6月期の営業利益は、前年同期比57.1%増の395億円と過去最高になった。自治体向け太陽光発電や鉄道向け機器など社会インフラ関連事業が牽引(けんいん)した。
さらに、テレビなど映像事業の黒字化を確実にするため、海外の販売拠点を半減、人員削減も行う。
最大手の日立製作所も中国でのエレベーター販売や情報・通信システムが伸び、4~6月期の最終利益は前年同期の2.7倍と大きく伸びた。
スマホなど消費者向けから企業向けビジネスへのシフトを強めるパナソニック。4~6月期の最終利益は前年同期が過去最高だった反動で減少したが、営業利益は自動車向け電池や住宅関連が好調で28.2%増の822億円だった。
米電気自動車(EV)ベンチャーのテスラ・モーターズと大規模な電池工場の建設で協力することで合意するなど、各社はさらなる成長に向けて次の一手を打ち始めている。