インタビューに答える籾井勝人NHK会長(野村成次撮影)【拡大】
--ネット視聴者からも料金徴収が必要か
「そう思う。同時再送信はコストがかかる。受信料を払っている人が、払っていない人より不利になることはあってはならない」
--若手、中堅職員を集めた「若者プロジェクト」や、職員が直接メールを送れる「籾井ボックス」を設けた
「同時再送信や4K、8Kテレビ後の放送の将来像についてのアイデア出しが若者プロジェクトの狙い。また、私は一般職員と話すチャンスが少ないので、職員がいつでも私にものを申せるように籾井ボックスを設けた。寄せられた意見には極力、直ちにアクションを取るようにしている」
--次期経営計画で注力したい点は
「新しいところでは同時再送信と国際放送が大きな柱になる。グループ経営や女性幹部の登用も課題だ」
--国際放送の将来像をどうイメージしているか
「例えば、柱となる番組をいくつか据えた上で、米国、欧州、アジア向けなど、各地域にあったプログラム(編成)を敷くことを思い描いている。日本という国をきちんと伝えることも重要。日本人から見たアメリカ観を伝えるような番組があってもいいのでは」