大手と競争激化
対照的に、別のアプリとの競争が激しい米国では苦戦している。米国では、交流サイト大手フェイスブックが米ワッツアップを190億ドル(約1兆9500億円)で買収を決めるなど再編が進む。
米国でのLINE利用者数は1000万人と少ないが、同社はワッツアップにはないスタンプなどの多様な機能の活用を検討している。
一方、中国当局はインターネットの検閲を強化しており、最大手テンセントが運営する「ウィーチャット」などのメッセージサービスが遮断される事態が度々発生。7月上旬からは、LINEも接続不能となった。
森川社長が掲げる「携帯端末向けサービスのプラットホーム」で世界市場をリードするためには、米国と中国での戦略をどう立て直すかにかかっている。(米沢文)