サントリー酒類は20日、主力ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の限定商品2種を9月以降に発売すると発表した。同商品の特長でもある香りを楽しむため、ワイングラスでの飲み方を提案する。キリンビールも同日、コンビニエンスストアと共同開発した高級ビール「グランドキリン」の新商品を数量限定で発売すると発表した。両社とも商品の“個性”を前面に打ち出し、高級ビールの販売合戦を有利に運ぶ狙いだ。
サントリーは、プレモルの期間限定品「コクのブレンド」を来月16日に、「初摘みホップ」を11月25日にそれぞれ発売する。このほか、夏季限定だった「香るプレミアム」を歳暮用にも再発売する。
また、ワイングラスのプレゼントキャンペーンも展開し、ブランド全体で前年比2%増、1800万ケース(1ケースは大瓶20本換算)の販売を目指す。
一方キリンは、グランドキリンの新商品「ホップフルーティ」をファミリーマートで来月23日から発売する。「個性的な品を数多く提案し、中長期的にファンを増やしていく」(同社)という戦略だ。