トヨタとホンダ、中国で部品値下げ 独禁法調査に対応 (2/2ページ)

2014.8.22 06:26

 自動車部品をめぐっては国家発展改革委員会(発改委)が20日、日本の自動車部品メーカー12社が中国で価格カルテルを結んでいたとして、うち10社に総額12億3540万元(約205億円)の制裁金を科すことを決めた。不当に高い補修部品販売で中国の消費者に損害を与えたとした。

 日本メーカー以外にもアウディやBMW、クライスラーなど欧米系ブランド車種で、補修部品価格を5~20%引き下げる動きが続いている。駆動系など基幹部品の多くは輸入品に頼らざるを得ず、輸送コストや関税も加わって中国製よりも割高になるが、メーカー側は自主的に値下げした。(上海 河崎真澄)

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