一方、ホンダもモーターの力で歩行を支援する「歩行アシスト」を開発している。現在、国内の50カ所のリハビリセンターで実証実験を進めている。
筑波大発のベンチャー企業、サイバーダインもロボットスーツ「HAL(ハル)」を開発。足が不自由な人が一定期間装着して治療すると、歩行機能が改善される効果があり、既に国内の福祉施設や病院で356台が稼働している。
国内では今後、超高齢化社会が到来し、人手不足が懸念されている。要介護者も増え、高齢者や女性の活用が求められており、重労働を軽減できるパワードスーツへの期待は高い。
一方で、パワードスーツの普及には課題も多い。その一つが価格の高さだ。「生産台数が増えないと価格を抑えられない」(藤本社長)との声もある。