業績見通し修正についての記者会見で厳しい表情をみせるソニーの平井一夫社長=東京都港区【拡大】
ソニーは7月に、15年3月期のスマホの販売台数予測を5000万台から4300万台に下方修正し、計画見直しを公表していた。
モバイル事業については、これまでスマホの販売増を目指していたが、収益性を重視する戦略に転換。人員の15%にあたる約1000人を削減してスリム化すると同時に、販売も採算が見込める地域や国に集中する。普及価格モデルの絞り込みや高価格モデルへのシフトも進め、立て直しを急ぐ。
記者会見した平井一夫社長は、上場以来初の無配となったことについて「重く受け止めている」としたうえで、「なんとしても今期に構造改革をやりきり、来期に業績回復を果たす」と強調した。