仙台市泉区の「スマートコモンシティ明石台」。各家屋に太陽光発電を装備し、話題となっている。【拡大】
■国家資格を視野に
そこで2013年12月、利用者に安心できるサービスを提供するためメーカーの垣根を越えた「太陽光発電技能マイスター認定制度」が発足。太陽光発電システム設置の高度な施工技術・専門知識を持った人材をより多く育成し「マイスター」として認定することにより、業界全体の施工技術の向上と太陽光発電のさらなる普及を目指している。
今年2月、建築技術関係者及び電気工事関係者等を対象にした通信教育「太陽光発電技能マイスター養成講座」が開始された。この養成講座では一般社団法人スマートエネルギー推進協議会監修の「太陽光発電マイスター技術者養成テキスト」をもとに、「太陽光発電の種類と特徴」から「建築構造に関する基礎知識」「太陽電池(モジュール)取付けに関する作業手順」「電気機器関連の施工について」「メンテナンス」「廃棄される太陽光パネルのリユース・リサイクル」まで総合的な知識を学べるようになっている。
受講者は「太陽光発電技能マイスター養成講座」修了後、オンラインで検定試験を受けることができる。受験のためのポータルサイトが開設されている。合格者には「太陽光発電技能マイスター養成講座修了証書」が発行される。さらにオプションとして「太陽光発電マイスター養成実地講座」および検定を受けることも可能。同試験合格者には「太陽光発電技能マイスター認定書」が授与される。