スカイマークとエアバス、違約金を最大約250億円で調整 前払い金と相殺

2014.10.3 23:12

 国内航空3位のスカイマークと欧州航空機大手エアバスが超大型旅客機「A380」の売買契約をめぐる違約金について、スカイマークがエアバスに前払い金としてすでに支払った約250億円の範囲内で決着する方向で調整していることが3日、分かった。違約金と前払い金を相殺することで、スカイマークの新たな現金の流出はなくなる見通し。10月中に具体的な金額などを詰める方針だ。

 エアバスは7月下旬に、スカイマークとの6機のA380の売買契約解除を通告。当初は、7億ドル(約760億円)の違約金の支払いを求めていた。

 6機のうち、建造が進んでいる2機については別の航空会社に売却する見通しが立ったもようで、エアバスが費用を回収しやすくなったことも、違約金の減額につながったとみられる。

 違約金をめぐっては、スカイマークの西久保慎一社長が9月末に渡仏し、エアバスの最高幹部と会談。A380の売買契約解除問題を10月中に解決することや、違約金についてはスカイマークの財務への影響を小さくするよう配慮することで合意していた。

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